テクニカルなサウンドで有名だけど実はバラードが素晴らしいフュージョンバンド- Dimension
とにかくこのバンド " Dimension" はライブに行くに限る。
ノリのいい演奏はいうまでもなく緻密で完璧で圧倒されるのですが、
とにかくライブ途中途中のMCが楽しくて、まるで漫才を
聞きにきたのかと思うほど楽しい。
そしてバラード曲がまた素晴らしい。
ノリの良い曲に関しては独特のテンポというか特徴があるので、
おそらく好き好きがあるかと思います。
私が初めて聞いたのは、実はインターネットラジオでバラード曲
を聞いたのがきっかけ。
あまりに素晴らしいメロディに、このバンドどこの海外のバンド？
と思って調べてみたらなんと日本のバンドだった。
昔のフュージョンブームを乗り越えて、今ではなかなか無い貴重な
日本のフュージョンバンドの一つ。
極上のバラードを2曲どうぞ。
Alone In Love (from 11th Dimension 'Key')
唯一無二のサックスプレーヤー - David Sanborn
この方は、自分の音楽がスムースジャズとか、フュージョンだとか
カテゴライズされたくないと昔何かの記事で書かれていましたが、
この業界ではレジェンドであり、知らぬ人はいませんね。
初めて聞いたときは、これはサックスの音なのか？と
度肝を抜かれました。
フラジオと呼ばれる、通常の吹き方では出ない音域のハイトーンに
ギャーッというザラついたファズと呼ばれる音を鳴らす姿が印象的。
昔、あの有名な缶コーヒーのテレビCMでも曲が使われていました。
最初の曲は彼の有名な曲の一つ。
曲名に違わぬサックスプレイ。
２曲目はバックにストリングスを従えた壮大なスケールでのプレイ。
彼の得意の泣きのサックスが堪能できます。
そして３曲目は、いつもライブの最後に聞かせるバラード曲ですね。
圧巻のプレイをどうぞ。
Straight to the heart- David Sanborn
Rob Mathes & David Sanborn (Sweet Baby Boy)
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おしゃれな大人の音楽Smooth Jazz(スムースジャズ）への誘い - Kenny G
日本ではSmooth Jazz(スムースジャズ）の認知度が極めて低く、
市民権を得られていないようなのですが、こんなおしゃれで、大人で、
癒される音楽ジャンルはないと思います。
もうこのジャンルにハマって10年以上になりますが、多分、もう
死ぬまでこのジャンルから浮気することはないでしょう。
スムースジャズって？？ ジャズ？？
ジャズっていうと途端に、なんだかオッサン臭い、退屈、
ツウしかわからない、なんだか気取ってる、なんてイメージもあるかも
しれませんが、スムースジャズってもっと現代的でポップでもあり、
ロックな面や曲によってはラテンな面もあるジャズで、
とても聞きやすくて洒落てます。
多くの人が知っているところでいうとKenny Gでしょうか。
サックス奏者ですが、中でもソプラノサックスで奏でるあのメロディアスで
センチメンタルな曲の数々はジャズを知らなくても聞いたことあるのでは。
もともとKenny Gは、この業界に出てきた時に王道ジャズを愛する人たち
から相当叩かれたようですね。
でも、いいもんはいいです。ジャズじゃない、なんて言われたようですが、
関係ないですね。
人の心を動かす音楽は、なんであれ良いですね。
(↓直接聞けない場合はYouTubeへ飛んでください。）
Kenny G - Stranger on the Shore
彼は特殊な技能を持っているんです。
普通、サックスは他の管楽器と同じように息を吹き込んで鳴らす楽器です
から息継ぎしなければなりませんが、彼はなんと鼻から吸いながら口から
管へ行きを途切れなく吹き込めるんです。しかも音が途中で途切れないように。
そんなことは良いとして、やっぱり癒されますね。
彼の曲は海外でもホテルのエレベーターなどいたるところで流れてますね。
これから数々の素晴らしいスムースジャズの曲の数々をご紹介していきます。
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